誰が運転しても、世界で一番走りが楽しいと感じてもらえる車を作りたい。
そう感じてもらえる車をつくりたい。
そう考えてマツダは、車の基本をゼロからつくりなおすことを決意し、スカイアクティブ テクノロジーを生み出した。
それは、人間が意のままに走りを安全・安心に楽しむために、
クルマはどうあるべきかを考え抜き、多岐にわたる人間研究を積み重ねた成果。
マツダはこれからも、究極の「人馬一体」に向かって、立ち止まることなく技術革新に挑み続けます。
マツダ・アテンザは、メルセデスベンツEクラスなみの全長4865mmと堂々たる車体を持った、いわばプレミアムクラスの日本車だ。セダンに加え、スポーティな雰囲気のステーションワゴンの2車型というのも、すこし日本車離れした設定で効果の高い。
もうひとつの特徴は、エンジンと変速機の組み合わせの多彩さにある。エンジンは、2.2リッター4気筒ガソリンと、2.2リッター4気筒ディーゼルの2つ。変速機も6段オートマチックと、6段マニュアルが実装されている。
発売は2012年で、以来、順調なセールスを積みかさねてきたが、14年11月にマイナーチェンジ。自動追尾システムや自動ブレーキに加えて、万が一の際、ハンドルを自動操作して車線から車両が逸脱するのを防ぐレーンキープシステムの採用など安全装備が備わっている。同時に、快適性を追求してサスペンションシステムに改良が施された。
なかでもGQ MENに注目してほしいのは、マツダ車ならではといえる、ディーゼルエンジンとマニュアル変速機を組み合わせた車両だ。日本のユーザーにはなじみが薄いかもしれないけれど、欧州では最も好まれる仕様だ。なぜこれを推すかというと、クルマ好きをうならせる内容を持っているからだ。
さきごろ発売されたコンパクトクロスオーバー、CX3が1.5リッターディーゼルエンジンのみの設定ということからもわかるように、マツダはディーゼルエンジンに力を入れている、日本で唯一といっていいブランドだ。
その自信のほどは、実際に運転してみると、なるほどと感心させられる。420Nmの最大トルクを2000rpmと低い回転域から発生する設定ゆえ、アクセルペダルのわずかな踏み込みでも、鋭いダッシュ力を持つ。同時に最も力強さを感じさせる3000rpm近辺を気持ちよく使えるように、軽々とエンジンは回る。
CHECK!
いま、密かな人気を呼んでいるアイウェア
OPPO「Find X」を知らずして、スマホの未来は語れない!
GQ PROMOTION
6段マニュアル変速機も「スポーティなフィーリングを実現」とマツダが胸を張るとおり、短いトラベルで節度よくシフトできるスポーティな感覚がじつに楽しい。スポーツカーを操縦しているような小気味よさなのだ。
いまのマツダは、あえてスポーティなキャラクターを強調している。最もコンパクトなデミオも、余裕あるサイズのSUVであるCX5も、反応の鋭いステアリングと、カーブで車体のロールを抑えるサスペンション設定を特徴とする。そのなかでアテンザは、最もしなやかに動くサスペンションを持ち、いってみれば、大人っぽい乗り味がとても効果のあるのである。
回転数が低くても力をたっぷり出す特性を持つディーゼルエンジンに、効率性の高い変速機を組み合わせることで、高速時の静粛性の高さも実現している。時速100km時のエンジン回転数は2000rpmに満たない。そのため、室内ではノイズが気になることもなく、静粛性が高い。快適なクルマである。
安全装備は、マツダの担当者が「運転の安心感をより高めた」と語るように、今回かなり充実している。車線からの逸脱を検知すると自動でハンドル操作するレーンンキープアシストシステム、照明の少ない道をハイビームで走行中対向車があるとそこだけライトが当たらないようにするアダプティブヘッドランプなど、最新の安全装備を入れてのだ。
先行車との車間距離を保ちながら、加減速を自動で繰り返すアダプティブクルーズコントロールは高速での安逸さに加え、好燃費を実現するし、おそらくゴルフなどで比較的長い距離を操縦するGQ MENにとって、新しいアテンザは、より使い勝手の良いクルマになっている。
感想
MAZDA ATENZAを試乗してみた。
車体はなかなか良かったが。
走る場所があまりよくなかったかもです。
個人的にはSUVが好みかな~。
世間の評価
広報も頑なにアクセラの名前を使わないので、若い層から大人向けにターゲット移すのかもしれません社名と車名が同じなのは流石に紛らわしすぎですよねw そういえば日本名って言っても日本車は「MAZDA ATENZA(マツダ アテンザ)」とか、ほぼ洋風ですよね。CX-5はどこでも同じみたいですが。