生きづらいのは「ゆとり世代」だからと思っている君たちへ。
なぜ、日本の若者は将来の目標が定まらない
田口君の悩みで、
将来の目標が見つからないというのがありました。
本来、大学3年生にもなって、やりたいことが分からないなんてお話にならないことの筈、
でも、そうした大学生は全体の約8割といわれています。
これっておかしな話だと思わない?
だって、本来は、将来自分がやりたいことの方向性やイメージを持ったうえで、それについて
マナブのが大学という場所のはずでしょう。
なぜ、このようなことになってしまったかというと、日本では調べればわかるような知識ばかりを詰め込んで、その人自身のキャリアを育成する教育をしていないからなんです。
東京大学が秋入学を検討し始めたニュースを知っていますか。
海外の大学に合わせて入学時期をずらし、留学生の受け入れと、日本からも留学させることで大学の国際化を目指すため
なんですが、これは世界ではとっくに採用されている話なのですよ。
ここだけ見ても、いかに教育が鎖国されているのが分かるよね。
ただ、こうした現実を知ったからにはもう大丈夫です。
この瞬間から、田口君の考え方だってグローバル化するんですから、
あとは世界を視野に入れて、
自分のものの見方を軌道修正していけばいいだけ、だからこそ、今日はたっぷりディスカッションしてもらいたいですね。
ただ、無理して「頑張る」必要はないんですよ。
それは、苦痛を生むだけだから。これについては後でお話しますが。
頑張るんじゃなくて、自分から現実の問題に向き合って進むことが大切です。
生きづらいと感じるのは、誰の責任なのでしょう。
これから必要なのは受験学力よりも「コミュニケーション力」なのよ。
働き方に迷ったときに考えたい3つのポイント
今の日本の雇用形態は、ごくごく最近のもの。
■ 身近な自由に騙されず、自分の理想や将来設計と照らし合わせて考えてね。
■ 年収が低ければ結婚できない!はもはやナンセンス二人が手に取り合って、仕事も家事も協力しあう構えが大切よ。
■ 組織に属して働くことは、人間として成長する場にもなりえる。理不尽だと思うことは、仲間同士で声を出し合って。