毒を吐くネガティブ人間は一流の人間を遠ざけてしまう!
ネット時代の特徴的な現象の1つに、炎上が頻繁に起こることが挙げられます。しかし、そうやって他人の言動にいちいちイライラするような人は、お金持ちにはなれません。
理由はいくつかありますが、他人を叩くことに一生懸命な人は知らず知らずのうちに毒を吐く傾向があり、一流の人間を遠ざけています。お金持ちになるような人はネガティブな言葉を嫌うからです。
また、他人を気にする人は自分が周りからどう思われるかも気にしすぎる傾向があり、それが自分の言動を縛っていることはよく見られます。しかも、想像力が欠如しています。そのため自分が正しく相手が間違っていると信じ込み、物事を柔軟にとらえ対応することができません。
一方お金持ちは、「そういう考え方もある」「何か事情でもあるのだろう」などと他人に対して寛容ですし、物事を複数の視点からとらえる柔軟な発想力を持っています。
さらに、簡単に怒りの感情に支配されるような人がお金持ちになれないのは、冷静な思考力や判断力を失いやすいからです。
「ついカッとなって」という衝動的な事件などはその典型ですが、理性をつかさどる前頭葉の機能が瞬間的に麻痺し、とんでもないことを起こすことがあります。この発作の引き金を引くのが「怒り」です。怒りの感情はときには人生を台無しにしてしまう可能性があります。
それ以外にも、イラっとして後先考えず発言して人間関係を損ねたり、書籍やコラムのレビュー欄に全力で批判を書き込むことでしか留飲を下げられないとか、良いことは何もありません。
お金持ちになる人は、他人に対する適切な無関心さ、寛容さ、そして感情をコントロールする姿勢を持っているのです(たまに怒鳴ってばかりいる経営者もいますが、それはだいたいポーズであるか、それでも通用する時代に商売を始めて地盤を作ることができた人です)。
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